┃歴史文化科について
周辺地域や奈良県及び東アジアからシルクロードを中心とした地域等に素材を求め、我が国の歴史・文化を理解して、国際的な視点から地域の創生に取り組む人材を育成します。
「奈良学」「斑鳩学」「世界遺産学」「課題研究」等の多様な専門科目を設定し、外部の専門家による講義、発掘実習、そして、社寺見学等を通して、歴史・文化に関わる幅広い学習をします。
┃教育課程特例校としての取り組みについて
(特別の教育課程の概要)
歴史文化科では、令和7年度入学生より、「総合的な探究の時間」に替えて「課題研究」を履修するという特別の教育課程を実施しています。「課題研究」では歴史や文化に関係する課題を研究テーマに設定して、グループ単位での調査活動や研究発表を行い、本校の教育目標である「自ら学び、考え、実践できる次代の担い手となり、社会に貢献できる人間の育成」を目指しています。
(地域や学校の特色と、その特色を活かして特別の教育課程を編成して教育を行う理由)
本校はUNESCO(国連教育科学文化機関)からユネスコスクールの認定を受けており、以前より「ユネスコフォーラム」と呼ばれる研究発表の機会を通して、保護者、地域の方々及び連携している大学の先生方等を招き活動の成果を公表していました。令和7年度からは、歴史文化科の取組をより明確に公表するため、普通科や総合英語科の発表の場とは分離・独立させて、「歴史文化フォーラム」として開催しています。この活動を通じて子どもたちに「主体的に学ぶ力」や「生きる力」を身に付けてもらおうと考えています。この特別の教育課程を編成し、学校設定科目「課題研究」を設定することにより、歴史や文化に関する学びを生かした調査活動や研究発表が可能になり、前述の力の育成や、本校の教育目標である「自ら学び、考え、実践できる次代の担い手となり、社会に貢献できる人間の育成」に資すると考えています。
┃歴史文化科の取り組み
令和6年度
R6.11.5 考古学・土器作り(歴史文化科2年)
11月5日(火)の午後、2年生考古学の授業で土器作りをおこないました。縄文土器を参考に、生徒たちそれぞれのオリジナリティあふれる土器が出来上がりました。これから3ヶ月近く乾燥させたのち、学校の校庭で野焼きをおこない、完成する予定です。
R6.10.8 考古学・黒塚古墳現地研修(歴史文化科2年)
10月8日(火)の午後、学校から電車で約1時間、天理市の黒塚古墳と附属展示館を訪れました。橿原考古学研究所の研究員の方に解説をしていただきながら、古墳の墳丘を登ったり、周辺の古墳も見て回りました。巨大な古墳を目の前に、それを作り上げた当時の権力者の力の大きさを体感できたようでした。また、展示館では三角縁神獣鏡のレプリカに触れるなどもできました。